このような文章が、各事業所に貼ってあります。
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仲間と、声をかけ合い練習に励み、
本音をさらけ出してぶつかり合う。
力を合わせて夢に向かう姿は、まるで高校球児のよう。
そんな青春を送る、50代、60代、70代の女性がいます。
2010年、ドーバー海峡横断リレーに成功した「チーム織姫」です。
まさに「今」を、全力で泳ぎ続ける彼女たちですが、
一人ひとりの人生には、親の介護や自身の体調など、
さまざまな老いへの不安が、のしかかり続けています。
彼女たちは、悩み、迷いながら、選択しているのです。
「我が儘かもしれないけど、好きなことをして、
まずは自分が幸せになる。
そうしたら、介護でもなんでも、日々の生活を頑張れるから」。
年をとることは、素敵なことばかりではないかもしれません。
先のことを考えて、足踏みすることもあると思います。
でも、考え方を少し変えて、
年齢と上手に向き合うことができたなら、
若い人には味わえない、成熟した「青春」を、
謳歌することができるのかもしれません。
前を向き続ける気持ちに、健やかな体を、輝く人生を。
私たちがその一助として、皆さまのお役に立てるなら、
これに勝る喜びはありません。
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これは、おととしの敬老の日に
新聞に掲載されていた広告ページの一部です。
年を重ねたからこそ感じられる「今」を楽しめる方は、
いつまでもお若く感じますし、
一緒にいて、こちらも元気や優しい気持ちをいただきます。
年齢や環境、ハンデに関わりなく、
皆様がそれぞれに「今」を、ご自身を楽しんで、
日々を謳歌して過ごしていただきたいなぁと思います。
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