高齢になると、乾燥によって爪が硬く、厚くなります。
また新陳代謝が悪くなるので爪があまり伸びなくなりますが、
伸びないからといって切らないで放っておくと、
さらに切りにくくなり、割れやすくなります。
まずは足の様子をしっかりと観察しましょう。
●皮膚・かかと・指と指の間
(傷や水泡、かさつきや、かかとのひび割れ・ウオノメやタコはないか)
●皮膚の色 (赤い、黒い、赤黒いなど)
●温度 (冷えていると血液の循環が悪くなります)
●爪 (色、形、長さ、割れ、巻き爪など)
観察が終わったら、丁寧に洗い、
爪を切るなどのケアをしていきます。
最後にクリームなどを塗って保湿をします。
日々のフットケアは
ウオノメや胼胝(タコ)の改善、外反母趾による痛みの改善、
転倒の予防や体の健康につながります。
日頃から足の状態をよく観察し、
清潔にしておくことが大切です。
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